2017年のIDEARH・SSLFAの活動報告の概要です。


●2017年11月:スリランカ高齢者ケアプロジェクトフォローアップとACUT学校保健を通じた健康増進プロジェクト
#ACUT総会・WCD/WTD記念総会に参加し、日本の学校保健とACUTの新健康増進プログラムを会員に紹介をしました。
スリランカACUTWCD/WTD総会活動写真報告

#スリランカ南部マータラの学校を訪問しました。5月のスリランカ南部マータラ県の洪水被害にあった学校の支援を行いました。
スリランカACUT学校支援活動写真報告


2017年10月:フィリピンのベンゲット州カパンガンRHUおよびマウンテン州パラセリスRHUのフォローアップ 

#カパンガンとパラセリスの町保健センター(RHU)を訪問し、現状視察とともに患者ホームビジットノート導入の提案をおこないました。
フィリピンフォローアップ活動写真報告



付記:これまでの活動の経緯

フィリピン地域保健プロジェクトフォローアップ:2002年から続くフィリピンルソン島北部、ベンゲット州カパンガンとマウンテン州パラセリス、ナトニンでの活動です。2002年からのPMHS・CBHPPプロジェクト(Participatory Mass Health Screening &Community Based Health Promotion Project in カパンガン)と2004年からのCHOPP(Community Health Outreach Project in Paraselis)を5年間実施しました。この二つの地域の活動は、当時フィリピン政府や保健省から優秀な活動として表彰されました。その後、毎年現地を訪問してフォローアップをしてきました。2014年には、レイテ・サマールの台風被害支援活動も合同で実施しました。その後は、スリランカ高齢者プロジェクトのため現地訪問できませんでしたが、2017年10月に3年ぶりに現地を訪問し、現状視察とともに、町保健センター(RHU)におけるCommunity Health System を促進するためのツールとして、患者ノートの導入プランを提案しました。

1.ベンゲット州カパンガンの活動
2002年より始まったベンゲット州カパンガンでのPMHS・CBHPP活動。このプログラムはフィリピン政府からCLPA(Cooperative LGU Partnership Award) を受賞しました。このPMHSは5年間継続し、その後も、活動のフォローアップをしてきました。


2.マウンテン州パラセリスの活動;
2004年より始まったマウンテン州パラセリスのCHOPP活動。CHOPPプリグラムは現在まで継続し、活動のフォローアップをしてきました。
この活動はフィリピン保健省から表彰されました。パラセリス町保健センターRHUは、これらの活動を認められ、日本の草の根無償援助で、その後、改修されました(写真右下)。


●JICA・MOHスリランカ高齢者ケア政策・モデル形成プロジェクトが実施されました(2015年1月ー2017年3月)
2017年5月と9月には、終了後のフォローアップを実施しました。
スリランカ高齢者ケアプロジェクト紹動写真報告


2017年5月、11月には終了後のフォローアップを実施した。

プロジェクト活動については以下のファイルをご覧ください。
1:最終セミナープレゼンテーション(英語)報告
2:プロジェクト最終報告書(日本語)


●スリランカ高齢者ケアプロジェクト実施中に、バドウラ県のコラデクムブラで2017年から始まった活動です。コラデクムブラ村はカラテ村として有名ですが、青少年と高齢者の交流・協力をコンセプトに健康村つくりの活動を始めました。村の高齢者委員会との協力活動です。この活動はメディアの注目を集めています(通年)。2017年は、2月、5月、11月にコラデクムブラ空手村を訪問しました。
2017年1月:コラデクムブラ空手村の協力プロジェクト活動写真報告



●2017年9月にジャフナで初めての学校保健を通じた健康増進プロジェクトのセミナーを開催しました。ACUTとの協力活動です。
スリランカオールセイロン教職員組合(ACUT)との協力プロジェクト活動写真報告


●2017年7月:カンボジアカンポット州でのモデル健康村活動のフォローアップと患者ノートの導入プランを協議しました。カンボジアでは、2012年からカンポット州トロイコー保健センターを中心に地区の村のモデル健康村つくりをおこなっています。
カンボジアカンポット州モデル健康村つくりフォローアップ活動写真報告


●2017年5月:ラオスのビエンチャン県ファング郡を訪問しました。CHCでの患者ノート導入プランについて提案協議しました。ラオスでは、2008年から健康村つくりを目標にした活動を、ビエンチャン県とウドムサイ県保健局と協力して実施してきました。5年前からは、将来のコホートつくりを目指して死亡者調査をおこなってきました。CHCでの患者情報システムを改善する目的で、今年度は、ビエンチャン県ファング郡でパイロットプログラムとして患者ノートをPhasang保健センターに導入するプランを提案協議してきました。

ラオスビエンチャン県ファング郡活動フォローアップ活動2017写真報告


●2017年1月:ラオスのルアンプラバンで10回目の合同会議が開かれました。2008年よりビエンチャン県とウドムサイ県で保健局と協力してきた健康村つくりをテーマとした協力活動で、毎年ルアンプラバンで合同会議を開いてきましたが、今回は10回目となりました。

ラオスルアンプラバン合同会議活動報告(2008-2017)